『どうして逃げるのよ・その2』の巻 |
::: 警察の取り調べ室である。
刑事 「おまえがやったことは全部バレているんだぞ」 犯人 「そんなことは知らねえな」上を向いてとぼける。 刑事 「コソドロ、万引き、置き引き、のぞきまでバレている」 犯人 「そんなことは知らねえな」と、とぼけた顔をする 刑事は手帳を見ながら 「おまえは横浜でカツアゲまでしてるだろう」 そこに、女の出前が現れる 「は〜い、カツ丼お待ち〜」 刑事 「何だ、おまえは」 女 「今、カツアゲって言ったでしょう」 女 「駅裏のトンカツ屋よ」 刑事 「トンカツ屋だと」 女 「そうよ、昼はトンカツ屋、夜はソープランドよ、なんでもあげちゃうから」 女 「どう、今夜来ない」 刑事と犯人は 「気持ち悪い〜、逃げろ」と言って画面から消える 女 「どうして逃げるのよ、カツ丼は食べないの、失礼しちゃうわね・・」 ::: 鐘がチーンと鳴って終わる。 |