『どうして逃げるのよ』の巻  
 ::: 亭主はデーブルでお茶を飲みながら新聞を読んでいる
 女房もお茶を飲んでいる。
 女房 「あなた、鼻がニンジンになっているわよ」
 亭主は鼻を触りながら 「ああ、春だからな」と、当たり前のように話す。
 亭主 「おまえの耳はピーマンになってるぞ」
 女房は耳を触って 「あら本当、ピーマンになってるわ」
 そこに息子が登場する。
 息子 「母ちゃん、凄いことになったよ」
 女房 「あら、ポン太郎、どうしなんだい」
 息子 「チンポが大根になっちゃったんだ」
 股間から大根が突き出ている。
 女房 「あら〜、立派に育ったわね」
 亭主 「おまえそんなにデカイと女が逃げるぞ」
 息子 「母ちゃん、どうしよう」
 女房 「大丈夫よ、私がなんとかしてあげる」
 亭主と息子は 「気持ち悪い〜」と言って逃げる
 女房 「どうして逃げるよ、失礼しちゃうわね」
 ::: 鐘がチーンと鳴って終わる