『セル・イン・メイ』
■2023年5月15日
▲日経平均が今年の3月6日の高値2873円を超えて昨年の高値8月15日の29223円を超えた。
そして3万円を超えようとしている。最近は日経平均が高値を推いしていて、いつ暴落がくるかくるかと身構えているのだが、なかなか来なく、むしろ高値を更新している。
・セイル・イン・メイ「Sell in May」とは「5月には株を売れ」という米国での株式相場の有名な格言の1つである。
 正確にはこの続きがある「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.」と「5月に売れ、そして市場から去れセントレジャーデイまで戻ってくるな」となっている。
セントレジャーデイとは9月の第2土曜日の競馬の大レースの日のこと。要するに、5月に売れ、そして9月の第2土曜日まで戻ってくるなという意味。言い換えれば9月に買って5月に売れば良いということ。
実際のこの格言が機能しているか検証したデータがある。細かいことは調べてもらうとして結果だけを見てみる。■2023年5月15日<br>
▲日経平均が今年の3月6日の高値2873円を超えて昨年の高値8月15日の29223円を超えた。<br>
そして3万円を超えようとしている。最近は日経平均が高値を推いしていて、いつ暴落がくるかくるかと身構えているのだが、なかなか来なく、むしろ高値を更新している。<br>
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・セイル・イン・メイ「Sell in May」とは「5月には株を売れ」という米国での株式相場の有名な格言の1つである。<br>
 正確にはこの続きがある「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.」と「5月に売れ、そして市場から去れセントレジャーデイまで戻ってくるな」となっている。<br>
セントレジャーデイとは9月の第2土曜日の競馬の大レースの日のこと。要するに、5月に売れ、そして9月の第2土曜日まで戻ってくるなという意味。言い換えれば9月に買って5月に売れば良いということ。<br>
実際のこの格言が機能しているか検証したデータがある。細かいことは調べてもらうとして結果だけを見てみる。<br>
 過去5年間のニューヨーク ダウではでは: <br>
   前年の9月に購入して翌年の5月に売却した場合<br>
     2016年5月、2017年5月、2018年5月 … 上昇<br>
     2019年5月、2020年5月        … 下降<br>
    :3勝2敗<br>
 過去10年では、下落は2019年と2020年の2回だけで<br>
    :8勝2敗<br>
</font><font color="#000000"><br>
・セル イン メイと言われる要因は2つある;<br>
 1つは、ニューヨウークでは12月に株価が上昇する傾向がある。これは株の売買が盛んになるということで、言い換えれば信用取引の売買が盛んにおこなわれる。信用取引の生産は6か月後に行われる。その6か月後が5月なので、12月に信用買いが多くなり、その清算のため反対売買の売りが多くなり株価が下がる、という理屈だ。<br>
2つ目は米国の税制に寄るもの。12月に </font><br>
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#########################################################<br>株式相場の格言に「Sell in May」がある。正確にはこの後に続きがある。「Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.」「5月に売れ、そして市場から去れセントレジャーデイまで戻ってくるな」と続いている。<br>
セントレジャーデイとは:9月の第2土曜日の競馬大レースの日のこと。<br>
要するに9月に買って5月に売れと言うこと。<br>
 実際にはどうだったか、<br>
  過去10年間では8勝2敗で格言道り <br>
  過去5年では3勝2敗で微妙<br>
  今年は今のところ年初高値になっている。<br>
   なら2勝3敗。<br>
   いやいや、これから下がるなら、3勝2敗<br>
結論;格言が生きているかどうかわからない。<br>
 ※別の観点から、5月に高値を付けて後半にかけて下がる。<br>
  そして、ずっと下がっていって、5月の高値を越すのが<br>
  9月になると言う。
 過去5年間のニューヨーク ダウではでは: 
   前年の9月に購入して翌年の5月に売却した場合
     2016年5月、2017年5月、2018年5月 … 上昇
     2019年5月、2020年5月        … 下降
    :3勝2敗
 過去10年では、下落は2019年と2020年の2回だけで
    :8勝2敗

・セル イン メイと言われる要因は2つある;
 1つは、ニューヨウークでは12月に株価が上昇する傾向がある。これは株の売買が盛んになるということで、言い換えれば信用取引の売買が盛んにおこなわれる。信用取引の生産は6か月後に行われる。その6か月後が5月なので、12月に信用買いが多くなり、その清算のため反対売買の売りが多くなり株価が下がる、という理屈だ。
2つ目は米国の税制に寄るもの。12月に 


#########################################################<br>株式相場の格言に「Sell in May」がある。正確にはこの後に続きがある。「Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.」「5月に売れ、そして市場から去れセントレジャーデイまで戻ってくるな」と続いている。
セントレジャーデイとは:9月の第2土曜日の競馬大レースの日のこと。
要するに9月に買って5月に売れと言うこと。
 実際にはどうだったか、
  過去10年間では8勝2敗で格言道り 
  過去5年では3勝2敗で微妙
  今年は今のところ年初高値になっている。
   なら2勝3敗。
   いやいや、これから下がるなら、3勝2敗
結論;格言が生きているかどうかわからない。
 ※別の観点から、5月に高値を付けて後半にかけて下がる。
  そして、ずっと下がっていって、5月の高値を越すのが
  9月になると言う。


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セル・イン・メイ

株式相場の格言に「Sell in May」がある。正確にはこの後に続きがある。「Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.」「5月に売れ、そして市場から去れセントレジャーデイまで戻ってくるな」と続いている。
セントレジャーデイとは:9月の第2土曜日の競馬大レースの日のこと。
要するに9月に買って5月に売れと言うこと。
 実際にはどうだったか、
  過去10年間では8勝2敗で格言道り 
  過去5年では3勝2敗で微妙
  今年は今のところ年初高値になっている。
   なら2勝3敗。
   いやいや、これから下がるなら、3勝2敗
結論;格言が生きているかどうかわからない。
 ※別の観点から、5月に高値を付けて後半にかけて下がる。
  そして、ずっと下がっていって、5月の高値を越すのが
  9月になると言う。